たまには「死ぬこと」を考えなきゃ!
皆さん、人間は死にます!!(っ知ってる:笑)
あっココでの死は、生物学的な死です。
だから今回、肉体は滅びても精神は生き続けるという話はなしです。
なので死に方って考えてますか?
書き方は乱暴ですけど、大事なことです。
「生」と「死」は表裏一体です。
でも不思議と、死についての話はタブー視されているような気がします。
うちの両親(70歳代前後)も、「死ぬとき」の話はしません。
納骨堂は準備していますが。。。
そう、ちょっと前まで、救急の現場で働いてました。
救急では、突然延命処置をどうするかの選択が家族に迫られます。
「いやいや、自分達は大丈夫」といわれるかもですが、
救急なので、だれも予測できません。
実際に救急で働いていた時に、家族と自分の「死に方」について話をしていた方は
ほんの一握りととても少ないです。(10数年働いてましたが・・・)
余命がある程度宣告される病気では、ある程度家族で話す期間が
残されてます。
でも救急の現場では、意識がない、とても危険な状態ですので、
「治療は、ご家族が決めてください」
もちろん、治療方針や副作用、わからないことをなど一緒に考えてくれますが、
時間は待ってくれず、最後は家族が決定します。
家族は苦しみと後悔が、頭の片隅によぎっています。
急に意識がなくなって、命の危機にさらされたら、あなたはどうしてほしいですか?
ココを考えとくことが、私はとても大切なことだと思います!
最近では、ACP(Advance Care Planning :ACP)という言葉があり
医療者と患者、介護者が、患者の意思決定能力が低下する前に
どのような最期を、望むのか決めとくというものです。
でも、急な場面では・・・となりますね。。
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急にそうなったら、延命処置や脳死下臓器移植などどうするか?
また、最後はどう見送って欲しいか??
あなたはどうしたいですか??
ちなみに、免許書の裏に書く欄もあるので、自分はすべて書いてますよ!
葬儀はしなくて散骨でお願いします。
このような意思表示、大切な人を困らせないためには大事なことだと
本当に思っています!!
家族団らんの話題ではないですが、これを笑って話せるということは理想ですね!!
終活については以前こちらに書いたので参考にしてみてください
https://www.ykan.work/entry/2018/12/24/075558
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