たまには嫉妬するよ

久しぶりに嫉妬してしまった…

あっ、男女関係の嫉妬でないので

それを期待していたら申し訳ない

同性への嫉妬だ

彼は以前同じ職場で働いていて、

その頃から、考え方とかが

すごいなぁ～と一目置く存在ではあった

でもいま思えば、

その頃、自分はいろんな資格をとり

わりと色んな人とも繋がりを

持ち始めてたので、自分のほうがやっているし、

できると思ってたのかもしれない。

いや、明らかに思ってた…

明確に目標やビジョンがあったわけではなく、

やりたいことを楽しみながらやっていた感じだ

携帯を見てたら、SNSに彼が出てきたので覗いてみると

とてもアクティブで色んなことに挑戦していた

何よりも、やってることと、やりたいこと

将来のビジョンをしっかりと言語化していたのだ

そして形にしている

はじめは、驚きや純粋に凄いという感情が出てきたが

なぜかその後に嫉妬の感情が出てきた

自分も色々やってるのに、なぜ彼ばかり？

冷静に考えるとおかしな話だが、

そのような感情に襲われたのは事実である

嫉妬というかちゃんと自分を言語化できている彼のことが

純粋にうらやましかったんだと思う

それと同時に、それまでのおごりと慢心を恥じた

明らかに彼よりもやってるつもりでいたのだ

そして何とも言えない、置いて行かれた感の

空虚さに襲われていたのだ

悔しくてちょっとだけ冷静になれなかったが、

時間がたつにつれて、何となく彼を認め始めていた

・・・ん？

認めてしまうと、置いて行かれている感情を忘れることになる

それは、何となくダメな気がするし、

嫉妬って意外と、負けず嫌いの自分にはいい感情な気がする

だってそのような感情があると行くことは、

彼以上のことをしたいってことだ！

嫉妬は捨てたもんじゃない。

自分が成長するチャンスである

なぜこんなにも差がついたかと考えてみると

彼は、とてもクリアで明確に先のビジョンがみえているのだ！

そして、何をすればいいのかを知っている

何が足りないのかも知っている

それを地道に養っているのだ。

そう、自分に足りないのは

純粋に「何をしたいか？」「どうなりたいか？」である

それが、ないから行動が具体的でないのである

今までやってきたことを整理して本当にやりたいこと

成し遂げたいことをクリアにしていくことが必要だと感じた

今までやってきたことは何一つ無駄ではない

今度は、これを糧にして、やりたいことを成し遂げていく！

そう心に決めました！！

いやー男の嫉妬は情けないけど

大事なことに気づかせてもらった気がする！

嫉妬という緩徐は相手にだけ向けていたら、

ただの妬みの嫌な奴になるけど、

視点を変えてみると成長のチャンスになりますね！

『人生シンプルに楽しくいきましょう♪』