経験だけじゃ語れない!
生きていれば、色んな体験しますよね?
せっかく生きてるなら、体験したことないことを
いーっぱい体験してみたい!!
そうしないと、楽しいことを体験しそびれそう(-_-;)
趣味でも仕事でもなんでもいいんですが、
楽しかった経験やうまくいった経験を他人に話すことってありますか?
何がどうなったから楽しかったのか、なんで楽しかったのか、とか。。。
こんなことって考えますか?
「なんだこいつ、小難しい事言いやがって!」って言われそうですが、
実は、大切なことだと思っています!
なぜかって、今の職場で、経験知だけでモノをいう人がいるんです。
もしかしたら私もそうかもしれません(笑)
そして後輩から「あの人の経験しか話さないから、よくわからない。」って
言われちゃうんです。
経験だけでモノをいう人たちの決まり文句
・『自分たちの時代はそうだった』
これを20くらい歳が違う人から、言われるんです。
まあ、私も言ってました(笑)
でも、シンプルに考えると時代が違うし、教育も違います。
だって20年前なんて、インターネットはそんなに普及してないし
携帯電話なんて・・・な時代です。
その時代と比べても、世の中の背景も違うんです
その人たちに「自分たちの時代は・・」といわれても
どんな時代って言われてそう。。。
・『この場合はこうするって決まってる』
「だって、これって決まってるから」「このまえはこうだったから」と
自分の経験を押し付けてしまうこともあります。
しまいには「こっちのほうが好きだし」みたいな、好き嫌いで
モノをおっしゃられる方もいます・・・
自分の型やパターンから抜け出せなくなることもありますね!
決めつけパターンは、仕事に幅がなくなります。
こんなことを書いてますが・・・
決して、決して経験を馬鹿にしてるわけじゃないんです。
いいたいことは、経験したことを、自分の中で噛み砕くことが大事なんです。
結果よりもプロセス(過程)が大事かなーと
特に、他人に話す時は!
例えば、「うまくいったから、そのやり方を教えよう!」とすると
そのうまくいったやり方(方法=手技)だけを、伝えることになりますね。
うまくいったから、ずっとそれをやり続けると、違うパターンだった時に
対応できなくなります。
だから、「やり方」よりも「なぜうまくいったのか」を考えることが大事なんです。
結果でなく、それまでの過程を考えるクセをつけるのです。
「なんでうまくいったのか??」
そのように考えることで、うまくいった原因の背景を考えるようになります
背景を考えるということが大事だと思います。
うまくいったことには、うまくいく要因があるのです。
一回のうまくいったことが、偶然なのか必然なのか、
根拠までたどりつけるのです!
経験知だけで語っていた人は、その要因まではわかっていないからこそ、
経験だけを語っていたのです。
要因がわかれば、経験したことに追加して語ることができます。
後輩にも、今までは確率的なことを教えていたのが、
その根拠(要因)をもとに教えることになるからです。
そうすると、後輩も根拠(要因)がわかっているから、
うまくいく可能性が高くなりますね!
経験知はとても大切な宝物です!
それを、他人に伝えるために、そのプロセスまで理解すると
語りに深みが出てきますね!!
自分も語れる大人の男を目指します!!
『人生、シンプルに楽しく生きましょう♪』