Life(kankan_yame’s blog~シンプルで楽しく過ごそう~)

人生「シンプル」で「楽しく」をモットーに生きる看護師が、色々な悩み事から、共有・共感したいことを綴る何気ないブログです。

理不尽な人の怒り方-怒りの方のコントロール-

「なんか府に落ちないなー」とか

「言ってることがめちゃくちゃ」とか

なんで怒られたのか? となる経験ないですか??

なんかイライラしか残らない。。。

 

それとは逆に怒られたのになんかしっくりくる

怒られて当たり前だったなーと

なんだか妙に納得してしまうこともあります。

 

おそらく前者の人に対しては「理不尽だなー」と

思ってるはず。

「このヤロー」って!

看護師なので先輩の申し送りの時に

よくそう思ってることがありました笑

 

その一方で、逆にいつも怒られるけど、

なんかこの先輩のこと嫌いにならないなぁと

思うことも…

 

ん〜何がちがうのか?

 

逆に後輩とかを怒った時に

自分は前者と後者のどちらに捉えられてるんだろう?

 できれば、後者でありたいとも思います。

 

そもそも何が違うんだろう?

前者と後者の違いについてシンプルに考えてみました。

 

決定的な違いは「何に対して怒っているのか?」です。

・前者(理不尽だと感じる人)の場合 → 怒りの根本は「自分」

 このタイプの怒り方の根本は、「自分」です。

 自分に都合が悪いことなどがあると怒ります。

 

 例えば、患者さんにはいいと思って継続してくださいとしても、

 その役割を面倒くさいと思った場合

 「なんで私がしないといけないの!余計なことしないで!!」

 みたいな・・・

 まあ、白衣の天使もいますが、堕天使もいます(笑)

 

 理不尽な怒り方をする人は、基本的に「自分本位」

 怒ることが多いです。

 

 仕事が終わらない場合も、「なんで私が残ってしないといけないの!

 あなたが遅いからでしょ!あとはやっといて!!」みたいな感じで

 見事に逆切れされたことがあります。

 いやいやあなたの仕事ですけど・・・って理不尽さしか残らないです。

 

 理不尽な怒り方する人は、基本的に自分本位な考えで、

 周りが嫌な気持ちになろうともお構いなしなところがあります。

 

 もう一点が、「マウントをとる人」です。

 看護師の世界では、意外と多いです。

 特徴的なのは、同じことしても相手の経験年数などで、

 怒り方を変えます。

 自分が有意に立つために、ネチネチと重箱の隅をつつくようなことを

 怒ってきます。

 しかも、威圧的で、馬鹿にするような感じで。。。

 よく鼻でわかられながら怒られたもんです。

 「マウント」をとる手段として怒りを使い、自分が優位に立ちたいのです。


 

・後者(理不尽だと感じない人)の場合 → 怒りの根本は「思いやり」

 このタイプの怒り方の根本は、「思いやり」です。

 自分が面倒なわけではなく、相手の行為や考え方が間違って、

 何かしらの不利益を被る場合に、

 回避するための手段で「怒り」を使います。

 

 例えば、患者さんにはいいと思って、継続してくださいと

 先輩に申し送ったとして、その役割を面倒くさいと思っても、

 患者さんにいいと思う場合は怒りません。

 しかし、方法などやり方が違うと怒られることがあります。

 

 また、間違ったことしたり、

 逆に自分が面倒だとおもってやらなかった場合など

 「誰のために看護師してるの?」って怒られたことがあります。

 そう、その先には相手がいて「思いやり」があるのです。

 

 「患者が不利益になる」「看護師自身が間違っている」場合など

 怒られる場合があります。

 圧倒的な違いは相手を思いやった結果怒るということです!

 

 だから理不尽には感じないのかもしれません。

 

 でも、この場合も「理不尽」だと捉えられることがあります。

 それは、相手が「思いやりに」気づいていない場合です。

 もう少し言えば、気づけない場合です。

 そのため、その「思いやり」に気づかずに、

 なんで怒られているかもわからずに、

 理不尽ととらえられるのです。

  なので意外と怒り方も大事だと思ってます。

 

・怒り方も考える

 「怒る」という行為は、怒る側のストレス発散でなく、

 相手に自身の行為を見直してもらう機会になると考えています。

 要は成長のチャンスです!

 なので、怒り方も重要で、一方通行で怒っていても伝わりません。

 

 できるだけ、相手が悟れるように相手の反応をみながら

 怒り方を変えます。

 わかっていないなら、なぜ怒っているのかを素直に伝えます。

 意外とこれって重要ですよね。

 これがわかないと、同じことを繰り返しますので・・・

 

 「この間も怒ったのに全然治ってない」って言葉もよく聞きますが、

 要は、なぜ怒られたかわからないから、行動を変えようがないんです。

 怒り方も問題なんです。

 怒る側の視点も少し変えると、怒り方と伝え方が変わってきます。

 

  感情的になると難しいかもですが、集団だとあえて意図的に怒ることも

 大切だと思っています。

 例えば、やってはいけない行為をした時に、その人だけでなく

 周りの人にもダメだと毅然と伝える場合にも使ったりします。

 

 色々考えてみましたが、逆に怒り方って難しいですね。

 アンガーマネージメント。。。

 自分も課題ですが、感情的に怒るのではなく、数秒待ってから

 相手の反応をみながら怒り方を変えてます。

 

 そして、時間がたったら、話をして改善策が導き出せているかの

 確認もしています。

 だって、その人に成長してほしいですもんね!

 

 皆さんの怒り方はいかがですか?

 

『人生シンプルに楽しくいきましょう♪』