Life（kankan_yame’s blog～シンプルで楽しく過ごそう～）

人生「シンプル」で「楽しく」をモットーに生きる看護師が、色々な悩み事から、共有・共感したいことを綴る何気ないブログです。

終活してますか？－年齢は関係ない。人は死ぬ－

看護師 考え方

看護師していると定期的に「死」のことを考えます。

「死」を取り扱うからこその考える機会が多いからです。

 

以前は救命にいて、今は外科系の病棟にいますが、

患者さんの「死」は、80歳や90歳代だけではありません。

50歳代や40歳、時には30歳で病気であくなることがあります。

 

そこで、いつも感じること・・・

圧倒的に家族と「死」について話すことが少ないこと

 

日本人の特徴なのか、「死ぬ」ことについて考えるのはタブー視されています

大切な人は、永遠に存在すると思っている部分があります

 

それは幻想です。

絶対にいつか死にます。

 

大切な人が、予期せず倒れて、救急車で運ばれます。

状態がかなり悪い状況です。

そしてあなたは医師から聞かれます

 

口から管を入れて、人工呼吸器につなぎますか？

延命はしますか？

なにか希望されることはありますか？

 

はっきり、言ってかなりのプレッシャーです。

看護師もお手伝いしますが、最終的にはあなたが決めます。

 

冷たいことを言っているようですが、

大切な人のことをあなたが決めるしかないのです。

 

大切な人は、最後の時に何を望んでますか？

どうしてほしいと思ってますか？？

 

あなたは知ってますか？

とても大事な最期の時間です。

知りたくないですか？

 

そうです、そういう状況になる前から話すことが大切なのです。

このことを「リビングウィル」といいます。

簡単に言うと「生前の遺言書」みたいな感じです。

 

最後をどのように迎えたいかを、大切な人と話をして

記載しとくのです。

 

いわゆる「終活」の一部です。

 終活については以前の記事も参考にしてみてください。

www.ykan.work

 

あなたが死んだときに、大切な人が困ることないですか。

あなたが管理している通帳や印鑑、契約しているもの　などなど

定期的に身辺整理はしていますか？

 

最近はエンディングノートというものもあります。

一度、大切な人と話しながら記載してみるのもいいかもですね。


 

 

『終活』は思い立った時に一度やってみるといいかもしれません。

以外と大変です。

でも、最近では意識が高くなってきているせいか、

少し検索すると、色々出てきます。

これをきっかけにぜひ調べてみてください！

 

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何度も言います。

「死ぬ準備」

あなたと大切な人のためにとても大事です。

 

さらに、病院でよく目にするのが、お葬式のことなどです。

特に、ひとり身の方は混乱します。

 

お葬式しなくても、ご遺体をどうするか？

すぐには火葬はできません。

一旦、葬祭場に預かってもらい

火葬場に運ぶだけでも、20万弱はかかります。

 

大学病院などでは、ご献体という形もありますが、

ほとんどが事前に申し込みが必要となります。

 

お葬式は結構費用も掛かるので、

生きているうちに検討するのも大切なことかもしれません。

 

考え出すと大変ですね。

本当に1度考えておくことをお勧めします。

「思い立ったら行動です！」

ぜひやってみてください！

 

『人生シンプルに楽しくいきましょう♪』